結婚式をするときに、両親に対する手紙を読むのは最近では当たり前になってきています。このような演出をするのは、両親への手紙を読むことで感動させるといった意味合いが強くありますが、実はそれだけではないことに気がつきました。いったいどのような意味があるかといえば、まず普段から声をかけることができないことを手紙にまとめることができる点は大きな意味があります。例えば、普段は日常の会話しかしませんが、その場面においてはなかなかありがとうの気持ちを伝えることはありません。

ですが、普段からありがたいと思っていながらなかなか話しをする機会がないのもなんだかおかしな話しです。結婚式をしなければ、もしかしたら一生ありがとうの気持ちを具体的に伝えないままでいたかもしれません。そのように考えると、両親の手紙を読むことにより、本当の気持ちを話すことができ今まで詰まっていたものがすっきりしていた感じになります。当然照れくささなどはありますが、思い切って本当のことを伝えてみることで感動するのは間違いないところでしょう。逆に、自分が親の立場だとしたらどうでしょうか。やはり同じように子供から同じ気持ちを伝えられたとしたら、恥ずかしい半面うれしい気持ちになるはずです。

このように、単に感動させるだけではなく今まで話しをすることができなかった気持ちを素直に伝えることで、非常に大きな役割を果たしているといえます。ただ、手紙の内容自体はあまり長すぎてはいけません。手紙の内容を長くし過ぎると、相手に気持ちが伝わらないだけでなく、何が痛いのかわからない文章になってしまうからです。少なくとも、手紙にする場合は便せん1枚から2枚にまとめておいた方がよいでしょう。それぐらいコンパクトにした方が、伝わりやすいといえます。もし、そこからはみ出てしまう場合には3枚目に突入してもよいですが、文書の内容がとびとびの場合うまくまとめられる部分はまとめておく必要があります。